風のバジル

寿都町に新たな特産品を！「風のバジル」

寿都町といえば漁業・水産加工の町。「農業」という分野は寿都町の産業の中でも衰退傾向にあります。新たな農業スタイルで特産品の開発と雇用の創出を！とスタートしたのが、バジルの水耕栽培です。漁業の町・寿都町で今、「風のバジル」を新しい特産品へと育てるべく様々な取り組みが始まっています。

アイデアいろいろ！皆で生み出す「風のバジル」活用法

寿都町内の飲食店や加工会社では、「風のバジル」を使用した様々なメニュー・加工品が開発されています。

釜揚げしらすのジェノベーゼ　（提供：道の駅みなとま～れ寿都）　※期間限定につき、現在は提供終了　　

ブリとアサリの冷たい塩ラーメン　（提供：道の駅みなとま～れ寿都）※期間限定につき、現在は提供終了

生うにのジェノベーゼ　（提供：道の駅みなとま～れ寿都）※期間限定につき、現在は提供終了

バジルホッケプレート　（提供：道の駅みなとま～れ寿都）※期間限定につき、現在は提供終了

マルゲリータ　（提供：ベーカリー寿）※期間限定につき、現在は提供終了

あかにし貝の風のバジルとジャン和え（製造：マルタ田中商店）

他にも、町内で開催したイベントで風のバジルを使用したメニューを提供したり、風のバジルを使った料理教室、風のバジルを使用した消臭剤の販売など、いろいろな形でＰＲ活動を展開しています。

料理教室

風のバジルを使用した消臭剤

子どもたちのハウス見学

「新たな農業スタイル×再生可能エネルギー」

バジルは耐寒性が弱く、日本国内では九州や沖縄など温暖な気候の地域で多く栽培されています。そんな寒さに弱いバジルを、ハウスでの水耕栽培で通年収穫することを可能にしたのは、風力発電による「再生可能エネルギー」と、熱効率の高い「バイオマスボイラー」です。

電力は風力発電施設から供給され、熱源はバイオマスボイラー（古紙と廃プラスチックを原料とした固形燃料RPF）を再生可能エネルギーとして活用しています。
また、寿都町のバジル栽培で用いられている縦型水耕栽培と呼ばれる方法は、少ない面積で効率よく栽培することができ、また病害や生育不良にも素早く対応することができます。
クリーンなエネルギーと効果的な栽培方法によって、寿都町に新たな農業の可能性が生まれました。

「風のバジル」の販売について

風のバジル
Ａ品（フレッシュ）	150円／20g
Ａ品（フレッシュ）	3,000円／1kg
Ｂ品（フレッシュ）	2,000円／1kg
冷凍バジル	500円／500g
取扱店
【寿都町内】 道の駅みなとま～れ寿都（Tel0136-62-2550）※20gパックのみ 寿都温泉ゆべつのゆ（Tel0136-64-5211）※20gパックのみ 寿都町役場産業振興課（Tel0136-62-2602） 【倶知安町】 マルシェゆきだるま（Tel0136-55-5554）※20gパックのみ

バジル焼酎～壽（ことほぎ）
ニセコ山系の雪清水と羊蹄山からの噴出し湧水を使い、 「風のバジル」を3％以上入れて発酵・蒸留させた米焼酎です。 爽やかなバジルの香りと、すっきりとした飲み口が特徴です。
2021年2月1日（月）より各取扱店にて販売開始 500本限定販売 720ml入　1,480円（税別）
取扱店
【寿都町内】 ファミリーショップよねざわ（Tel0136-62-2066） ヒシニ本間商店（Tel0136-62-2115） 大崎商店（Tel0136-62-2111） 近江商店（Tel0136-62-2085） 永澤商店（Tel0136-65-6009） マルトシ吉野商店（Tel0136-64-5018） 道の駅みなとま～れ寿都（Tel0136-62-2550） 寿都温泉ゆべつのゆ（Tel0136-64-5211）